Microsoft365の認定資格「Microsoft365 Certified: Fundamentals」の学習コンテンツとして提供されている4つのラーニングパスのうちの2つめ、「Microsoft 365 のビジネス管理機能に関する基本的な知識の実証」の学習をしています。
3つめのモジュール「Microsoft エンドポイント マネージャーを使用してデバイス管理を簡素化する」を学習しました。

ユニット:Microsoft エンドポイント マネージャーの統合ソリューション
ひとつ前のモジュール「Microsoft 365 でビジネスを管理する」のなかのユニット「簡素化された管理」で、エンドポイントマネージャーについて紹介されており、繰り返しのような内容。それだけ重要なんだと思いますが、Windows7以降、デバイス管理を他人任せにしてきたため、完全にユーザーモードになっていて、管理側の仕組みやツールはわからなくなっているのに愕然としました。
登場するサービスの名称や機能が、オンプレミスとクラウドが混在する環境やWindows以外のOSやモバイル端末などに対応して来ているのに、全然キャッチアップできていません。
なので、このモジュールはじぶんにとってハードルの高い内容となりました。この後に続く個々のユニットで紹介されるサービスや機能が全部入りなので、何度もユニット間を行ったり来たりしながら頭の中を整理しました。
引用しながらざっとまとめると、
Microsoft Intuneは、Intune は、アプリとデバイス用の100% クラウドベースのモバイルデバイス管理 (MDM) およびモバイルアプリケーション管理 (MAM) プロバイダー
Configuration Manager は、ネットワークまたはインターネットベースのデスクトップ、サーバー、ノート PC を管理できるオンプレミスの管理ソリューション
共同管理では、Intune などの Microsoft 365 クラウド サービスを使用して、既存のオンプレミスの Configuration Manager とクラウドを組み合わせて投資することができます。 7 つの異なるワークロード グループの管理権限を Configuration Manager または Intune のどちらにするかを選択します。
(モジュール「Microsoft エンドポイント マネージャーを使用してデバイス管理を簡素化する」より)
オンプレミスとクラウドの組み合わせた環境で、IntuneとConfiguration Managerの機能を活用して7つのワークロードグループを管理することができる。そのために役立つサービスとして、「Desktop Analytics」「Windows Autopilot」がある。これらを管理するためのツールとして、「Azure Active Directory」「エンドポイント マネージャー管理センター」がある。これらを含むのが、「Microsoft Endpoint Configuration Manager」
といったところでしょうか?
ユニット: Configuration Manager
ここで解説されている「Configuration Manager」が何を指しているのかわからないですね。図ではオンプレミスの部分を管理するツールのようなので、System Center Configuration Managerか、または、その後継サービスなのかなという気もするし、それが「Microsoft Endpoint Configuration Manager」なら、それはそれで納得なんだけど、「Configuration Manager の既存の展開を…」からは、System Center Configuration Managerとも読み取れるし、ADとAADを接続するように、System Center Configuration Managerで管理するクライアントをMicrosoft Endpoint Configuration Managerで管理するように構成できるということかしらん。
このあたりの詳細な部分は、実際に操作して、機能の設定方法やツールの操作方法を確認しないと理解が深まらないだろうな。ここではまだ、こんなものかな?という想像の域を出られないです。モヤモヤするけど我慢して次に進みましょうかね。
ユニット: Autopilot とゼロタッチの展開
大量のデバイスのキッティングを担当するIT部門の管理者なら、ぜひともマスターしたい内容ですね。10年以上前、Windowsパソコンのキッティング作業に飽き飽きして、System Center Configuration Managerでなんとかならないかと考えてた頃と、ツールや対象が変わっても必要な作業はさほど変わっていないことも、なんだかなぁと笑っちゃいました。もっとも、オンプレミスとクラウド、仮想マシン、モバイル端末など、当時より複雑さが増していることは言うまでもありませんが。それだけに、覚えることが増えて、ちょっとビビってます。
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